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IUC#41
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日時:2006年12月22日(金曜日) 10:00-11:30
場所:KEKBコントロール棟会議室
出席者(順不同・敬称略):
春日、三橋、小林、多和田、榎本、大西、菊池、
本間、古川、紙谷、柿原、飯田、飛山、横山、佐藤(文責)
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<1> Multi energy linacでのHER入射 (大西)
・共通OpticsでHERに入射するStudyを行った。
・3セクターまでは、Opticsは共通である。
PF用2.5-GeVビームは、3セクター中盤から減速位相を用いる。
Phase advanceは、90-deg.(2.5-GeV)及び約30-deg.(8-GeV)である。
・BMAG及びemittance測定を行い、満足な結果を得た。
但し、マッチングを取り必要はある。
また、パルスベンド設置予定場所付近にて(現BM_58_1)、
8-GeVと2.5-GeVの軌道差がでる(垂直方向)。アライメントが必要になるであろう。
・HERへの入射は、4-mA/sを達成し、Belleへのnoiseも問題無かった。
1バンチ入射のため、入射効率は100%に近いと思われる。
・アライメントをする場合でも、下流に高速軌道補正用のパルスステアリング
設置した方が良いと思われる。どこに設置するかは、検討事項である。
C) 何度かスタディーを行って、この結果が再現するか確認した方がよい。
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<2> PF Top-up Studyのまとめ (三橋)
・短バンチ運転時にTop-up入射スタディを行った。
・キッカーエラーによる蓄積ビームへのエラーは、
小さかった。(0.2sigma程度)
・入射効率は、概ね50%程度。入射率は1mA/s以上であった。
C) 測定器側での問題点は?
=> 今回のスタディでは、DCマグネットを動作させたため(COD補正の為)、
影響を受けたビームラインもあった。
Skew-Qの変化により、光強度が5%程変化するビームラインもある。
・問題点:
AR入射モード(PF-BT offが必要)とTop-up modeが両立しない。
AR入射モードの成立条件から、PF-BT offを外すことにより、解消する。
この問題のため、全入射回数37回中、Top-up入射可能であったのは13回であった。
・次回のテスト(2月のシングルバンチ運転)
入射頻度を高く10分おき程度にしてテストしたい。
この時、COD補正を行わないため、DCマグネットの切替は無し。
・10分おきに入射する場合、Linac Studyと両立が難しいので、
例えば、1-HzでTop-up入射を続けるなどについても検討したい。
C) 期間は?
=> 1週間を予定している。
・今後の予定:
(1) Muti-bunchでのTop-up Study、Undulator gap closeでのTop-up Study。
(2) 夏までに、シャッター開状態での入射モードを確率する。
C) Skew-Qは、ライフにどの程度効果があるか?
=> ライフが3倍程度になる。
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<3> パルスステアリングによるターゲット孔通しバンプ軌道 (紙谷)
・PFのキッカー予備品を借用し、e/e+高速切り替えのためのバンプ軌道試験を計画している。
借用品のスペックは、
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・磁石:3台
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ギャップ:80mm
長さ:300mm
ダクト長:600mm(フランジ要改造)
磁場:785gauss
偏向角:2.8mrad
・電源
20kV, 2500A, 6us, @25Hz
(1800Hx1000Wx830D x2台一式)
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・ビームライン上及びギャラリー部(電源設置)の場所、
分電盤及び冷却水関係の検討・整備が必要である。
C) 必要となる蹴り角は?
=> 4-GeVで1-mrad程度蹴れればよい。
目的からすると、over spec.な電源である。
C) コイルを作り直すことは可能である。コアは三分割式になっている。
C) 新しく作って、コンパクトに出来るならば、その方が望ましい。
=> 4或いは5セクターに設置予定のパルスステアリングと同様な物を設置すれば、
予備品・制御を共通化できるので良い。
(結論)
・新規購入予定のパルスステアリングと同等品を用いる。
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IUC #42
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日時: 2007年1月26日(金曜日) 10:00-
場所: KEKBコントロール棟会議室
議題:
(1) TBD
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