THP050 加速器技術/高周波加速空胴 8月6日 小ホール 13:00 - 15:00 |
STF2クライオモジュールの低電力RF試験 |
Low Power RF tests of STF2 Cyromodules |
○今田 信一,浅野 峰行,植木 竜一,柳町 太亮,山田 浩気(日本アドバンストテクノロジー),岡田 昭和(ケーバック),宍戸 寿郎,山本 康史,加古 永治(KEK) |
○Shin-ichi Imada, Mineyuki Asano, Ryuichi Ueki, Taisuke Yanagimachi, Hiroki Yamada (NAT), Terukazu Okada (K-vac), Toshiro Shishido, Yasuchika Yamamoto, Eiji Kako (KEK) |
KEK STFにおいて、STF2計画としてILC標準仕様のクライオモジュール が2014年7月に完成した。クライオモジュールはCM1とCM2aで構成され、 CM1には超伝導空洞8台と1台の超伝導4極磁石が、CM2aには超伝導空洞 4台が入っている。また、超伝導空洞システムは超伝導空洞の他、 周波数調整用チューナー、インプットカップラー、高調波カップラー、 モニターカップラーなどから成る。超伝導空洞およびこれら周辺機器 の性能の確認及び調整のために、次のような低電力RF試験を実施した; チューナーストローク試験、インプットカップラー結合ストローク 試験、外部Q値測定、ケーブルコレクション及びピエゾストローク試験。 本発表では、これらの試験結果について述べる。 |