THP134  加速器土木、放射線防護  8月6日 小ホール 13:00 - 15:00
J-PARCハドロン実験施設における2次ビームライン開口部の気密強化
Airtight reinforcement of secondary beamline openings at J-PARC hadron experimental facility
 
○岩崎 るり,上利 恵三,青木 和也,家入 正治,加藤 洋二,里 嘉典,澤田 真也,高橋 仁,田中 万博,豊田 晃久,広瀬 恵理奈,皆川 道文,武藤 亮太郎,森野 雄平,山野井 豊,渡辺 丈晃,Lim GeiYoub(高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所),長谷川 勝一(原子力研究開発機構),野海 博之(大阪大学核物理研究センター)
○Ruri Iwasaki, Keizo Agari, Kazuya Aoki, Masaharu Ieiri, Yohji Katoh, Yoshinori Sato, Shin'ya Sawada, Hitoshi Takahashi, Kazuhiro Tanaka, Akihisa Toyoda, Erina Hirose, Michifumi Minakawa, Ryotaro Muto, Yuhei Morino, Yamanoi Yutaka, Hiroaki Watanabe, Geiyoub Lim (Institute of Particle and Nuclear Studies, KEK), Shoichi Hasegawa (Japan Atomic Energy Agency), Hiroyuki Noumi (Research Center for Nuclear Physics, Osaka University)
 
J-PARCハドロン実験施設において、1次ビームライン室の空気の閉じ込めを強化するために、2次ビームラインの開口部に二重隔壁を設置した。 隔壁の設置場所はK1.8ビームラインとK1.1-KLビームラインの出口である。 その構造は、躯体コンクリートの横壁に鉄フレームを取り付けて、そのフレームの両側に2枚のアルミパネルを取付け箱型の2重の隔壁となっている。 隔壁を構造と施工の様子と共に気密試験を行った結果を報告する。