WEP028 ビームダイナミクス、加速器理論 8月5日 小ホール 13:00 - 15:00 |
フェムト秒電子ビームの二段階パルス圧縮に関する検討 |
Numerical study of two-stage pulse compression of femtosecond electron beam |
○菅 晃一,楊 金峰,小方 厚,近藤 孝文,神戸 正雄,野澤 一太,吉田 陽一(阪大産研) |
○Koichi Kan, Jinfeng Yang, Atsushi Ogata, Takafumi Kondoh, Masao Gohdo, Itta Nozawa, Yoichi Yoshida (ISIR, Osaka Univ.) |
阪大産研では、レーザーフォトカソード RF 電子銃ライナックを導入し、高時間分解能パルスラジオリシスの開発を行っている。これまでに、パルスラジオリシスの時間分解能を向上するために、加速管による電子ビームエネルギー変調・アクロマティックアークによる磁気パルス圧縮を行い、フェムト秒電子ビームを発生してきた。そこで、本研究では、従来の圧縮されたフェムト秒電子ビームを、アンジュレータ等の利用によりさらに短パルス化する手法(二段階パルス圧縮)について検討を行う。当日は、圧縮手法の計算結果について報告する予定である。 |