WEP108 加速器技術/加速器制御 8月5日 小ホール 13:00 - 15:00 |
J-PARC放射線データ共有システムの全体監視画面「RadAccSafety」の整備 |
Summary Alarm GUI "RadAccSafety" for J-PARC Radiation-Monitor Surveillance |
○青山 俊明,飯塚 上夫,吉田 奨(関東情報サービス(株)),上窪田 紀彦(高エネルギー加速器研究機構 ) |
○Toshiaki Aoyama, Takao Iituka, Susumu Yoshida (kantou information service), Norihiko Kamikubota (High Energy Accelerator Research Organization) |
ハドロン実験施設の放射性物質漏えい事故(2013.3)の再発防止策の一環として2014年度に放射線モニタ情報を加速器で共有するシステム、J-PARC放射線監視システムが構築された。J-PARC放射線監視システムは他の加速器制御システムと干渉しない独立したシステムである。 この放射線データ共有システムを利用して、 加速器オペレータが放射線レベルを監視できる全体監視画面「RadAccSafety」を開発した。 RadAccSafetyの主要な画面、機能としては以下の通り。 1.メイン画面・・・高警報、高高警報に変化した時間、場所の閲覧、他画面への遷移 2.MAP画面 ・・・各モニタの現在値、名称、アラーム、配置場所の閲覧 3:モニタ詳細画面・・・各モニタのモニタ値、閾値、トレンド情報の閲覧 これらの各画面の整備、運用状況について報告する。 |