C. その他のオンライン文献

1. FrameMaker の MIF 形式による,Tcl のクイックリファレンスガイドは,

ftp://harbor.ecn.purdue.edu/pub/tcl/docs/QuickRef.tar.Z

これをコントリビュートした,Jeff Tranter に感謝.

2. Adrian Ho の配布する PostScript バー ジョンのマニュアルページがあります.このアドレスは,

ftp://harbor.ecn.purdue.edu/pub/tcl/docs/tcl6.3.manps.tar.Z ftp://harbor.ecn.purdue.edu/pub/tcl/docs/tclX6.2b.manps.tar.Z ftp://harbor.ecn.purdue.edu/pub/tcl/docs/tk2.1.manps.tar.Z

3. 次の文献の,初期バージョンの草稿が入手可能です.

タイトル:       Tcl and the Tk Toolkit
著者:           John K. Ousterhout
出版社:         Addison-Wesley
出版日:         April 1994
ISBN:           0-201-63337-X

Tcl スクリプトの書き方に付いて扱った章は, ftp://ftp.cs.berkeley.edu/ucb/tcl/book.p1.ps.Z

Tk でのスクリプトの書き方に付いての章は, ftp://ftp.cs.berkeley.edu/ucb/tcl/book.p2.ps.Z

C による Tcl アプリケーション開発についての章は, ftp://ftp.cs.berkeley.edu/ucb/tcl/book.p3.ps.Z

Tk のウィジェットとジオメトリマネージャの自作法について扱った 章は, ftp://ftp.cs.berkeley.edu/ucb/tcl/book.p4.ps.Z

最初の2つの章は,約 130 ページの分量があり,3番目と 4 番目の章は,約 70 ページ程の分量です.これは草稿に過ぎず,また,再配布も許可されてい ません.

4. 1993 年の X カンファレンスで用いられた Tcl と Tk の PostScript によ るスライド原稿が,

ftp://ftp.cs.berkeley.edu/ucb/tcl/tut.tar.Z

5. Tcl 93 ワークショップの論文集の PostScript ファイル集は,以下から入 手可能です.

ftp://harbor.ecn.purdue.edu/pub/tcl/workshop/tcl93-proceedings.tar.Z

このファイルには,以下の論文が格納されています.

a. 『Tcl アプリケーション用デバッガ』("A Debugger for Tcl Applications"), by Don Libes, National Institute of Standards and Technology.

Tcl アプリケーション用デバッガに関する議論.

b. 『Tcl 言語用コンパイラ』("A Compiler for the Tcl Language"), by Adam Sah and Jon Blow, University of California, Berkeley, CA.

Tcl 言語コンパイラの設計に関する議論.

c. 『[incr tcl] - Tcl におけるオブジェクト指向プログラミング』 ("[incr tcl] - Object-Oriented Programming in TCL"), by Michael J. McLennan, AT&T Bell Laboratories, Allentown, PA.

Tcl プロシージャとデータをパッケージ化するための拡張についての 紹介.

d. 『CASTE: Tcl 用クラスシステム』 ("CASTE: A class system for Tcl"), by Michael S. Braverman, University of California, Berkeley, CA.

Tcl の構造化オブジェクトクラスを導入する拡張の紹介.

e. 『オブジェクト指向データベースシステムへのTclインタフェース』 ("Interfacing an Object-Oriented Database System from Tcl"), by Dietmar Theobald, Forschungszentrum Informatik, Karlsruhe Germany

オブジェクト指向データベースへの汎用インタフェース拡張について

f. 『Tcl 分散プログラミング』("Tcl Distributed Programming"), Brian C. Smith, Lawrence A. Rowe, Stephen C. Yen 著, カルフォルニア大学, バークレイ, カルフォルニア.

Tcl の Tcl-DP 拡張の紹介

g. 『Tcl/Tk と DCE による協調的アプリケーション』 "Cooperating Applications through Tcl/Tk and DCE", David Richardson 著, ミシガン大学

オープン・ソフトウェア・ファウンデーションの分散コンピューティ ング環境への統合の紹介.

h. 『ネオソフト・ホワイトボード - インタネットベースの共同作業の枠組』 "NeoSoft Whiteboard - A framework for Internet-based Collaboration", Karl Lehenbauer, Ellyn Mustard 他著, ネオソフト社.

Tcl/Tk を用いた汎用グループウェアの枠組の紹介.

i. 『グループウェアの基盤としての Tcl/Tk』 "Tcl/Tk as a Basis for Groupware", Mark Roseman 著, カルガリ大学, アルバータ カナダ.

Tcl/Tk が,グループウェア開発に優れた環境である点について.

j. 『Tcl と Tk を用いた人工物ベース協調システム』 "Tcl and Tk Use in the Artifact Based Collaboration System", John Menges, Mark Parris 著, 北カロリナ大学.

ユーザインタフェースを Tk 上で開発した,UNC で作成中の協調シス テムの紹介.

k. 『Ak: Tcl/Tk 用オーディオ・ツールキット』 "Ak: An Audio Toolkit for Tcl/Tk", Andrew C. Payne 著, DEC 社ケンブ リッジ研究所.

音声ファイルシステムを構築するための,Tcl のオーディオ拡張の紹 介.

l. 『Tcl/Tk 連続メディアプレーヤ』"A Tcl/Tk Continuous Media Player", Brian C. Smith, Lawrence A. Rowe, Stephen C. Yen 著, カルフォルニア大学, バークレイ, カルフォルニア.

Unix ワークステーション上でデジタル音声とビデオ情報を再生する, Tk アプリケーションについて.

m. 『高スループット生物研究所におけるTcl』 "Tcl in a High-Throughput Biological Lab", Scott P. Hunicke-Smith, Dan Mosedale 著, スタンフォード イースト遺伝子プロジェクト

研究所のロボット制御へのTclの応用.

n. 『自律的知識エージェント - ツール・コマンド言語のエージェントへの適用』 "Autonomous Knowledge Agents - How Agents use the Tool Command Language", Raymond W. Johnson, Lockheed Missiles, Space Corporation 著, パロアルト研究所

ソフトウェア・エージェントと,Tcl をそれに用いた場合の特質に ついて

o. 『Tcl/Tkを用いた工業生産組織の視覚化の実装』 "Implementing a Visualization of an Industrial Productions Cell Using Tcl/Tk",

Arthur Brauer, Claus Lewerentz, Thomas Lindner 著, Forschungszentrum Informatik, Karlsruhe Germany.

Tcl/Tk を用いて書かれた複雑なアニメ表示を行うシミュレータの議論.

p. 『Objectify を用いたオブジェクト指向Tclベースシステムの作成』 "Writing Object-oriented Tcl-based Systems using Objectify", Wayne A. Christopher 著, カルフォルニア大学,バークレイ,カルフォルニア.

C++ クラスを Tcl ベースのシステムに組み込む仕組みである Objectify の紹介.

q. 『DTS への Tcl/Tk の適用,対話的最適化およびスケジューリングシステ ム』,"Use of Tcl/Tk in DTS, an Interactive Optimization and Scheduling System", Benjamin Fried, Aleks Gollu, Othar Hansson 著, Heuristicrats Research Inc.

NASA のスケジューリングシステムの,Tcl を用いた開発の概要.

r. 『Tk ツールキットの内蔵型 Scheme インタプリタ』 "Embedding a Scheme Interpreter in the Tk Toolkit", Erick Gallesio 著, Valbonne, 仏.

Scheme で Tcl を置き換えた Tk パッケージである STk の紹介.

s. 『Next,ファイルブラウザの最良の物』 "The Next, Best Thing in File Browsers", Michael A. Harrison, Thomas A. Phelps 著, カルフォルニア大学,バークレイ,カルフォルニア州.

NeXTSTEP のファイルセレクションボックスの拡張である NBT の紹介.

t. 『Tcl/Tk - 超短波/ミリ波 パイロットサイト(MMPS)における統合化の手段』 "Tcl/Tk - An Integration Vehicle for the Microwave/Millimeter-Wave Pilot Sites (MMPS)", Kevin B. Kenny, Brion D. Sarachan, Robert N. Sum Jr., Wayne H. Uejio 著, ジェネラルエレクトリック研究所.

FrameMaker や Xess の様な商業ベンダアプリケーションの統合に関 して.

u. 『アドレス帳などを対象としたファイルマネージャの汎用化』 "Generalising a File Manager into an Address Book and Other Things", J. D. Newmarch 著, キャンベラ大学,オーストラリア.

コマンドライン,および GUI 環境で最適な機能を提供できる X ファ イルマネージャの再設計に付いて.

v. 『Noosa: Tcl と Tk を用いた実行監視』 "Noosa: Execution Monitoring using Tcl and Tk", Anthony M. Sloane 著, コロラド大学.

イベントベースの実行監視システムの概要.

w. 『会話的コンパイラ開発システム』 "An Interactive Compiler Development System", Gary S. Tyson, Robert J. Shaw, Matthew K. Farrens 著, カルフォルニア大学, Davis, カルフォルニア.

会話的なグラフィカル・オプティマイザの紹介.

6. (各発表の)OHP 原稿などを納めたポストスクリプトファイルは,次の所か ら入手できます.

ftp://harbor.ecn.purdue.edu/pub/tcl/workshop/tcl93-proceedings2.tar.Z

このファイル (tcl93-proceedings2) は,次の OHP 原稿を含みます.

a. 『Tcl/Tk と DCE による協調的アプリケーション』 "Cooperating Applications through Tcl/Tk and DCE" (前章 5.g. 参照)

b. 『Ak: Tcl/Tk 用オーディオ・ツールキット』 "Ak An Audio Toolkit for Tcl & Tk" (前章 5.k.参照)

c. 『Tcl 分散プログラミング』 "Tcl Distributed Programming" (前章 5.f.参照)

d. 『管理用制御言語 - Tcl のリアルタイム領域への適用 』 "Supervisory Control Language - Applying Tcl to the Realtime Arena" Computerized Processes 有限会社発表.

e. 『グループウェアの基礎としての Tcl/Tk』 "Tcl / Tk as a Basis for Groupware" (前章 5.i.参照)

また,このファイル (tcl93-proceedings2) には,以下の論文のポス トスクリプト原稿が含まれます.

f. 『Tk 用表マネージャ』 "A Table Manager for Tk", G. A. Howlett 著, ATT.

さらに,このファイル (tcl93-proceedings2) には,以下のUsenet への投稿が含まれます.

h.      /* ???? */
i.      /* ???? */
j.      /* ???? */
k.      /* ???? */
7. 『Tcl コンパイラ (TC) 良く聞かれる質問集』 は,現在開発中の TC を解 説するドキュメントであり, Adam Sah によって編 簒されています.詳細は Adam に連絡して下さい.

8. 簡潔な Tcl と Tk,xf の概要紹介を作成に対し,theobald@fzi.de (Dietmar Theobald) に感謝しましょう.これは,以下から入手できます:

ftp://ftp.fzi.de/pub/OBST/OBST3-3/psfiles/TclTk_notes.ps.Z (compress形式) ftp://ftp.fzi.de/pub/OBST/OBST3-3/psfiles/TclTk_notes.ps.gz (gzip形式)

9. Tcl/Tk を用いたツールである PhoneStation は,1993 年の 冬期 USENIX カンファレンスで発表されました.

Uhler, Stephen A .著 (1993) 『PhoneStation, 仮想デスクトップ上での電話』 ``PhoneStation, Moving the Telephone onto the Virtual Desktop'', 1993 年 冬期 USENIX カンファレンス論文集 pp ??-??

このポストスクリプトファイルは, ftp://bellcore.com/pub/PhoneStation/USENIX.ps から入手できます.

10. VanAndel, J.H. 著 (1993) 『新しいレーダー制御とデータ収集システム の設計』 ``Design of a New Radar Control and Data Acquisition System''. 26 回レーダ気象学学会 (Norman, オクラホマ) 予稿集.

この論文は,ポストスクリプト形式で,次の web サーバから入手できます: Radar Control PS

11. Mark A. Harrison は,なぜ Tcl/Tk が使われ るべきであるかを解説した Tk/Tcl 情報シートを書き上げました.バージョン 1.0 は,(メッセージ ID) <278ml0$457@news.utdallas.edu> で comp.lang.tcl に投稿されました.複写は彼まで.

12. Cedric Beust は, Tcl の拡張を行う際に,ど こから始めればよいかを述べた短い文章を書き上げています.これは,以下の 匿名 ftp で見付けられるでしょう. ftp://avahi.inria.fr/tcl/writing-a-tcl-extension.ps

13. Douglas Pan と Mark Linton は,論文 『Dish: Fresco の動的起動シェルの一例』``Dish: A Dynamic Invocation Shell for Fresco'' を書きました.これは, ftp://sgi.com/graphics/fresco/dish.ps.Z から入手できます.FAQ や,他の 論文は ftp://sgi.com/graphics/fresco/ にあります. Fresco は,X コンソーシアムの計画の 1 つです.この計画に加わりたい方は, Mark Linton に連絡を取るとよいでしょう.

14. Michael Jipping, Hope College 著, (1993) 『Tcl の ツールトークのカ プセル化への使用』 ``Using Tcl as a Tool Talk Encapsulation'', サン・ユーザズ・グループ 第11回年次大会,および展覧会論文集, pp 161-174. この論文は,Tcl を,ToolTalk を抽象化する用途で拡張したことについての 概要を述べています.

15. Ada Tcl に関する次の WorldWideWeb (WWW) リソースが利用可能です: http://www.cs.colorado.edu/homes/arcadia/public_html/adatcl.html

16. MBV 研究所の Tcl/Tk のサポートのための WWW リソースは: http://cornea.mbvlab.wpafb.af.mil/tcl.html

17. HTCLtoTCL プログラムのためのWWW リソースは: http://www.lbl.gov/~clarsen/clarsen.html

18. ServiceMail を拡張する Tcl スクリプト集に関する WWW リソースは: http://keck.tamu.edu/cgi/staff/emailserver.html

19. HTML から Tcl へのプリプロセッサに関する WWW リソースは: http://www.lbl.gov/~clarsen/projects/htcl.html

20. Tcl/Tk のスタイルに関して議論する WWW リソースは: http://www.atd.ucar.edu/jva/TCL.style.html

21. Tcl/Tk による視覚的数値 PV-Wave に関して議論する WWW リソースは: http://www.atd.ucar.edu/jva/rds/wave_tk.html

22. Fermilab の大容量データ処理パッケージへの Tcl の使用に関する議論は, 以下で見る事ができます. http://fndauh.fnal.gov:8000/spectro/doc/www/spectro.home.html http://fndauh.fnal.gov:8000/shiva/doc/www/shiva.home.html

これらのホームの下には様々なページがあります.

23. Tcl への注釈と,クォーティングに関する考え方をまとめたファイルは, ftp://harbor.ecn.purdue.edu/pub/tcl/docs/README.programmer に見付ける事ができます.

24. Tcl と Tk (それと,おそらくは他の Tcl ベースのインタプリタ)に関す る参考文献が,次の WWW データベースから得られます.

フリーなコンパイラとインタプリタのカタログ集: http://cui_www.unige.ch/freecomp

および, 言語リスト: http://cui_www.unige.ch/langlist

25. 最初の Tcl 'ホーム・ページ' が WWW URL から利用可能になりました. http://www.sco.com/IXI/of_interest/tcl/Tcl.html

これを可能とするために骨をおってくれた Mike Hopkirk に感謝します.

26. Jungle - Tcl ベースの WWW サーバ - のためのホームページが,以下で 利用できます. http://catless.ncl.ac.uk/Programs/Jungle

27. Nautilus - Tcl ベースの [incr tcl] ブラウザ - のためのホーム ページが,以下で利用できます. http://catless.ncl.ac.uk/Programs/Nautilus/

28. Zircon - Tcl ベースの インタネット中継コミュニケーション(IRC) ブ ラウザ - のためのホームページが,以下で利用できます. http://catless.ncl.ac.uk/Programs/Zircon/

29. WWW のサーバ通信インタフェース (CGI として知られている) の Tcl 処 理に関する文献は,以下で見付ける事が出来ます. http://www.lbl.gov/~clarsen/projects/htcl/http-proc-args.html

30. Mark Roseman は,Tcl/Tk と Interview C++ ツー ルキットとの比較を行っています.これは,彼に電子メールで連絡すれば得ら れるでしょう.